大学の頃
法学部であったこともあり、将来的には何か法律関係の仕事をしたいと思っていた。
けれども、周りが法曹を目指すようなレベルの大学ではなかったし、
自分も卒業後を意識し始めたのは3年の頃から。
中には、公務員試験や司法書士試験を目指している友達もいたけど、
そういうのは1年目や2年目くらいから講座を取って目指すもの。
3年の頃から卒業後を意識しだした自分はちょっと周回遅れ。
それでも手始めに、行政書士試験の勉強を始めて、4年で受験して、落ちる。
卒業して就職して今に至る。
社会人生活(1年目〜5年目くらい)
サラリーマンにはなりたくなかったけど、意外と面白かった。
配属は経理部だった。
法律専攻していたので、法務部を希望していたけど。
そこで簿記に出会う。
まったくもって未知の学問(しかも数字苦手。。)。
それでも、簿記取れ!簿記取れ!と部長に脅されてお勉強。
2年目で3級、3年目で2級を取得。
転職してきた課長もいろいろ教えてくれて、会計の世界にハマった。
経理なんて、ひたすら電卓で数字を計算しているイメージだったけど、
企業会計原則に始まり、証券取引法(今でいう、金融商品取引法)、
計算書類規則(会社法)などの法令、
棚卸資産評価、減損会計、退職給付会計などの各会計基準・適用指針といった
ルールに基づいた世界だった。